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LMSのOEM活用とは
~パートナー企業の教育や顧客向けサービスにLMSを活かし、自動化・最適化する方法~

LMSのOEM活用とは

企業が競争力を維持・強化するためには、効率的な教育・研修体制の構築が欠かせません。特に、販売代理店等のパートナー企業の教育や、顧客向けサービスにLMS(学習管理システム)をOEMで活用することで、業務の効率化や提供価値の向上が可能です。本記事では、多機能型LMS「SmartSkill Campus」を活用したOEM導入のメリットとその具体的な実践方法について解説します。

Original
Equipment
Manufacturing

LMSのOEM活用とは?基本的な概念とメリット

LMS(学習管理システム)とは

LMS(Learning Management System)は、教育や研修を効率的に管理・運営するためのシステムです。特に企業では、従業員のスキルアップや販売代理店のトレーニング、顧客向けの学習コンテンツ提供など、さまざまな用途にLMSが活用されています。

LMSはオンラインで学習コンテンツを配信するだけでなく、進捗状況の追跡や評価、学習データの分析も可能です。また、ユーザーは自分のペースで学習でき、企業側も時間や場所にとらわれない教育を提供できます。これにより、学習体験の質が向上し、企業全体の教育効率が劇的に改善されることが期待されます。

 

さらに、一元管理することにより、教育の一貫性や最新情報の即時反映も可能で、柔軟かつ効果的な学習体制が構築できる点が大きな利点です。

OEMとは

OEM(Original Equipment Manufacturer)とは、他社が製造した製品やシステムを、自社ブランドとして提供する仕組みです。この概念は、物理的な製品だけでなく、ソフトウェアやシステムにも適用され、企業は自社のニーズに合わせて既存の製品をカスタマイズし、独自のソリューションとして顧客に提供できます。

LMSにおけるOEM活用では、企業は既存のLMSプラットフォームを利用しつつ、自社ブランドや顧客の特定ニーズに対応した教育環境を構築できます。OEMの利点は、ゼロからシステムを開発するコストや時間を削減できること、また既存の実績あるプラットフォームを基盤にしているため信頼性が高い点です。これにより、企業は迅速に自社ブランドを反映した高機能な教育環境及びコンテンツを顧客やパートナーに提供できます。

LMSのOEM活用のメリット

LMSのOEM活用には、多くのメリットがあります。

まず、自社のブランドを前面に出したカスタマイズが可能なため、顧客向けに独自の価値を提供できます。例えば、企業のブランディングや教育ニーズに合わせて設計した教育プラットフォームから、オリジナルの動画コンテンツやeラーニング教材、資料等を配信することができます。

次に、教育の自動化と効率化が挙げられます。OEMを活用したLMSは、進捗管理、テスト、アンケートの自動化が容易であり、運用担当者の業務負荷を軽減しながら、標準化された教育プログラムを提供できます。

さらに、OEMの活用によって、既存の実績あるLMSの技術を取り入れることで、システム開発のリスクを低減し、スムーズな導入を実現します。これにより、迅速な立ち上げと運用が可能となり、ビジネスの柔軟性が高まるのです。

LMS「SmartSkill Campus」を活用したOEM導入の特徴

多機能型LMS「SmartSkill Campus」とは

SmartSkill Campusは、数万人規模の同時接続を可能にする多機能型LMSです。

従業員のスキルアップを戦略的に支援するための多彩な機能を実装しており、専任のカスタマーサクセスが各企業の活用方法や仕組み化を共に考え実行します。他システムとの連携も可能で、学習履歴の一元管理によるデータドリブンの戦略人事を実現します。導入企業は200社以上、会員サービスを含めたユーザーは200万名を超え、世界中で活用されています。

 

アプリ対応もしており、ユーザーは場所や時間を問わず、スマートフォンやタブレットから学習を進めることができます。これにより、忙しいビジネスパーソンでも効率的に学習が進められます。

また、SmartSkill Campusはセキュリティ面も盤石で、セキュリティ基準の厳しい金融企業やグローバルメーカーに多数導入実績があることが特徴です。SSL(TLS)によるデータ暗号化やネットワークフィルタリング、定期的なセキュリティパッチの適用など、強力なセキュリティ対策を実施することで、企業の大切な人事情報や機密データを保護する万全の体制を整えています。提供会社である株式会社レビックグローバルは、ISO/IEC27001やPマークも取得しています。

柔軟なカスタマイズが可能

SmartSkill Campusの大きな特徴の一つが、柔軟なカスタマイズです。

UIのカスタマイズが可能なため、自社ブランドに合わせてプラットフォームをカスタマイズし、独自のLMSとして運用することができます。例えば、ロゴや配色、デザイン要素を自社のブランドに統一することでユーザーに一貫したブランド体験を提供しつつ、ユーザーがなるべく簡単に、迷わず、ストレスを感じずに学習目的を果たせる環境を整えることで、学習に積極的に取り組むことを促し、利用率を向上させます。

専任のカスタマーサクセスが課題やご要望を元に共に検討し、企業の目標達成に向けて、全体設計・画面設計をデザイン含めてご提案いたします。

また、SmartSkill Campusは多機能型LMSであり、豊富な機能を備えていますが、必要に応じて新規の機能開発にも柔軟に対応しております。

オリジナルコンテンツの制作と配信が可能

SmartSkill Campusは、企業が自社でオリジナルの教育コンテンツを制作し、ユーザーに配信できます。

 

例えば、販売代理店向けに製品知識を深めるためのトレーニングコンテンツや、顧客向けに専門的な知識を伝えるプログラムを作成することができます。コンテンツは動画、eラーニング、資料、テスト、アンケート等を組み合わせて自由に制作できます。PowerPoint資料を自動で音声付きコンテンツに変換する機能も搭載しています。

さらに、完成したコンテンツは、対象者に合わせてパーソナライズした形で配信することができるため、ユーザー一人ひとりのニーズに合った教育を実現します。SmartSkill Campusを活用することで、企業は独自の教育リソースを最大限に活用し、ユーザーに最適な学習体験を提供できます。

豊富な管理権限

豊富な管理者権限も、SmartSkill Campusの大きなメリットの一つです。

 

従来のLMSでは、全体を統括する管理者が一手に運営管理を担うケースが多いですが、SmartSkill Campusでは、複数の管理権限を設定することが可能です。たとえば、パートナー企業ごとに専用の「パートナー会社の管理者」を設け、その管理者が自社の従業員に限定してユーザーや講座の管理、組織設定を行えるようにできます。

 

また、進捗管理だけに特化した権限を持つ役割もあり、担当者が自分の所属組織内の従業員の学習状況を簡単に把握し、必要に応じてフォローアップすることが可能です。このように、権限の詳細な設定ができるため、目的に応じた柔軟な運用が可能となり、管理業務の効率化と全体の学習効果の最大化を図れます。

また、1つのLMS内で、「共通教育」と「任意の組織で行う教育」を出しわけることもできるため、複数の教育を円滑に行うことも可能です。

自動化とデータ活用による最適化

SmartSkill Campusは、学習プロセスの自動化とデータ活用を通じて、教育の最適化を図ることができます。

 

例えば、ユーザーの進捗状況や成績はリアルタイムで追跡され、自動的にレポート化されます。これにより、運用担当者は個別の学習進捗を把握しやすく、必要に応じたサポートを提供することが可能です。また、蓄積されたデータをもとに、次のステップを最適化したり、学習コンテンツを改善したりすることができます。これにより、教育プロセスが効率化され、より効果的な研修プログラムを提供できるようになります。外部システムと連携による自動化も可能です。

自動化とデータ活用により、時間やリソースの節約だけでなく、学習成果の向上にも大きく寄与します。

販売代理店等のパートナー企業教育におけるLMSのOEM活用

販売代理店教育の課題と解決策

販売代理店の教育には、製品やサービスの最新情報を効率的に伝えること、代理店間で一貫した知識レベルを維持すること、そして教育コストを抑えながら高い品質のトレーニングを提供するという課題があります。特に、代理店が広範囲に分散している場合、従来の対面トレーニングでは多大な時間やコストがかかり、教育の均一性を保つことが難しいです。

 

これに対して、LMSを活用することで、オンラインで一元的な教育管理が可能となり、代理店全体に最新の教育コンテンツを瞬時に提供できます。また、ユーザーごとの進捗や理解度をリアルタイムで把握できるため、個別のサポートも容易です。これにより、代理店の教育効率を向上させ、製品知識の統一と販売力の強化を実現します。

SmartSkill Campusを活用した代理店教育の事例

SmartSkill Campusを活用した代理店教育の成功事例として、ある生命保険会社では、代理店が保険販売に必要な情報をいつでも入手し、代理店同士で情報を共有できる環境を提供しています。


全国に広がる代理店に対し、保険専門知識や販売資格取得、検定受験に関する講座の提供に加え、キャリア別の学習支援や動画視聴ランキングを活用することで、学習意欲を高める取り組みが実施されています。


また、現場での実践力向上にも注力しており、好成績者のインタビュー動画を配信。

AIトレーニング機能を活用したロールプレイングでは、トップセールスのトークスクリプトを習得し、商品説明スキルを磨く機会が提供されています。

さらに、代理店担当社員は代理店の行動を負担なく把握し、迅速かつ適切なフォローを実施できる体制を整えています。

 

このように、常に最新情報にアクセスができ、自己研鑽を続けながら、生命保険会社からのフォローを受けられる環境を構築することで、代理店の業績向上に大きく貢献しています。

代理店教育の成果向上のためのヒント

代理店教育の成果を向上させるためには、いくつかの重要なポイントがあります。

 

まず、継続的な教育が重要です。製品やサービスが進化する中で、定期的なアップデートや再教育を行うことで、代理店が最新の情報を常に把握できる環境を整えることが求められます。

また、学習内容をユーザーのレベルに合わせたパーソナライズが有効です。SmartSkill Campusを使えば、ユーザーの役割や知識レベルに応じた学習パスを設定でき、より効率的な学習が可能となります。

さらに、評価やフィードバックを適切に活用し、ユーザーの理解度や成果を確認しながら、必要に応じて追加のサポートを提供することも、学習成果向上の重要な要素です。これらの工夫により、代理店教育の質を高め、販売力の向上に繋げることができます。

まとめ:LMSのOEM活用でビジネスを成長させる

LMS「SmartSkill Campus」のOEM活用は、販売代理店等のパートナー企業の教育や、顧客向けサービスを効率化し、業務の自動化と最適化を実現します。

 

カスタマイズ性、コスト削減、顧客満足度の向上など多くのメリットを享受できるため、競争の激しい市場でビジネス成長を目指す企業の強力なツールとして貴社のビジネスを支援します。

 

ぜひ貴社のビジネスの成長促進に、SmartSkill Campusを活用ください。

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お問い合せ

顧客向けサービスの強化におけるLMSのOEM活用

顧客向けサービスにおけるLMSの役割

顧客向けサービスの提供において、LMSは非常に重要な役割を果たします。

 

例えば、顧客が特定のスキルや知識を習得するためのオンラインコースを提供することで、顧客の満足度やロイヤルティを向上させることができます。また、顧客がいつでもアクセス可能な学習リソースを提供することで、サービスの価値を高め、他社との差別化を図ることができます。

 

LMSを活用することで、コンテンツ配信や進捗管理、テストなどを自動化でき、運営側の負担も軽減されます。また、顧客のデータを収集・分析することで、顧客のニーズを正確に把握し、さらに質の高いサービスを提供するためのインサイトを得ることが可能です。

SmartSkill Campusを活かした顧客向けサービスの事例

三井住友海上火災保険株式会社様は、同社の顧客である”企業型確定拠出年金の導入企業の従業員”に対して投資教育を提供するため、SmartSkill Campusを導入しました。

 

以前は対面セミナーやDVDでの教育が主でしたが、遠隔地対応やコンテンツの更新が難しいという課題がありました。SmartSkill Campusの導入により、従業員が自分のペースでeラーニングを受講でき、最新の情報を迅速に提供できる体制が整いました。

 

特に、受講進捗の確認やサポートが容易になったことが確定拠出年金導入企業の担当者に好評で、従業員の学び直しや継続的な教育のニーズにも対応できています。このシステムは、効率的な投資教育と従業員の自己学習を支える重要なツールとなっています。

LMSによるサービスの自動化と最適化

LMSを活用することで、顧客向けサービスの多くの部分を自動化・最適化できます。

 

たとえば、顧客がログイン後、自動的に適切な学習コースを推奨するシステムや、進捗に基づいたリマインダーを送る機能が有効です。これにより、管理者は一貫したサービスを提供しつつ、個別対応の手間を大幅に削減できます。

 

また、進捗データや評価結果をリアルタイムで分析し、顧客のパフォーマンスに基づいたコンテンツの最適化も可能です。これにより、顧客一人ひとりに対して、より効果的でパーソナライズされた学習体験を提供でき、サービスの質を向上させることができます。

 

自動化により、人的リソースを最小限に抑えながら、最大限の価値を提供することが可能となります。

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